ポイント交換 移行情報 マイレージア > 交通 > 鉄道 > PASMO
PASMO(パスモ)売れ過ぎて新規発売中止
首都圏の鉄道やバスで、利用が開始されたばかりの共通ICカード乗車券PASMO(パスモ)ですが、あまりに売れ行きが好調だったため、当分の間、定期券を除くカードの新規発売が中止となりました。8月中の販売再開を目指すということです。PASMOは、1年で500万枚の発行を見込んでいましたが、4月9日時点で300万枚を突破し、追加発注が間に合わなくなりました。発行会社パスモによれば、在庫がなくなれば定期券の発売も中止することがあるとしていますので、お求めの方はお早めに。既に販売しているカードの利用に制限はありません。
首都圏のほとんどの交通機関が利用可能
関東の私鉄・地下鉄で利用できる磁気型乗車券「パスネット」の非接触ICカード版「PASMO(パスモ)」が、2007年3月18日に利用開始されました。これまで提供されてきたサービスでは、磁気カードのパスネットで鉄道に、バス共通カードで各社のバスに乗車できましたが、PASMO では使い分けることなく、1枚でどちらでも利用できるようになりました。さらに、JR東日本の Suica(スイカ)、およびモバイルSuica と相互利用できるので、PASMO か Suica があれば、首都圏のほとんどの交通機関が利用可能になります。
世界最大規模のIC乗車券
PASMO は3年後には800万枚の発行が見込まれ、現在、1900万枚が発行されている Suica とあわせ、世界でも最大規模のIC乗車券となるほか、現金の代わりに買い物などに使う電子マネーとしても新たな用途が期待されています。
電子マネーとしてのPASMO
PASMO は、ICカードとなったことで、1枚のカードに最大2万円までチャージできます。チャージは自動券売機やバスの車載器などで行なうことが出来、チャージしたバリューは電子マネーとしても利用出来ます。また、クレジットカード決済による機能「オートチャージ」も提供されているので、残額があらかじめ設定した金額を下回ると、改札にタッチした際、自動的にチャージされます。
PASMOを使う
PASMO は、Suica や TOICA(トイカ)、ICOCA(イコカ)、PiTaPa(ピタパ)と同じ、非接触ICカードです。改札を利用する時は、定期入れから出さずに、PASMOを改札機の読取り部にタッチするだけでご利用できます。バスを利用する場合も、定期入れから出さずに、PASMOをバス車内の読取り部にタッチするだけ清算されます。さらに、PASMOマークのあるお店や自動販売機でもご利用できます。
ご利用上の注意
定期入れなどに入れたまま使用される場合は、「2枚以上のPASMO」「PASMOとSuica」を入れたままタッチしないでください。改札機やバス車内の読取り部では、「2枚以上のICカードの同時使用」と判断することがあります。複数のICカードを同じパスケースなどに入れて使用すると、誤動作することがあるので、1枚だけにしましょう。